【祝・ゆいまーる会員の受賞】   【機関誌第7号】   Top

    (生駒 芳久・守田 稔・有光 勲・前北 奈津子・八巻 真哉)


■ 生駒 芳久(いこま よしひさ)医師 (2020年12月4日)

 「紀の国チャレンジド賞(知事賞)自立更生者賞」

   * 障害者であって、その障害を克服し、5年以上にわたり社会経済活動を行い、
    現在も自立して生活をしており、自立更生の成果が顕著である方。
    (和歌山県ホームページより)

 ○ 和歌山放送ニュース(HPより抜粋) 2020年12月4日
   紀の国チャレンジド賞・チャレンジド・サポート感謝状授与式

 障害を克服し、いきいきとした社会生活を送っている障害者を表彰する、今年度(2020年度)の「紀の国チャレンジド賞」と、障害者の社会生活を支える人を表彰する「紀の国チャレンジド・サポート感謝状」の授与式が、きょう(4日)和歌山県庁の正庁(せいちょう)で開かれました。

 このうち、紀の国チャレンジド賞を受賞した和歌浦病院副院長の生駒芳久さん(71歳)は、全盲でありながら、現役の精神科医として従事するとともに、視覚障害者の心のささえのために講演活動を行うなどの功績が高く評価されました。

 受賞者を代表して生駒さんが「それぞれの立場にいる人々の活動が評価され、嬉しく思います。これからも、障害の有無にかかわらず、みんなが一緒に生活出来るような社会を目指して、夢と勇気を持って頑張ります」と感謝の気持ちを述べました。


 ○ 毎日新聞(和歌山) 2020年12月5日付
  「紀の国チャレンジド賞」 生駒さんら5人受賞/和歌山
   障害者の自立と社会参加の促進のため、2003年度から和歌山県が表彰している。


■ 守田 稔(もりた みのる)医師(2021年2月28日)

  公益社団法人 NEXT VISION 主催 isee! "Working Awards" IWA
 【就労事例部門】MIP(Most Inclusive Player)賞(周囲の協力を活用した事例)
  欠格条項改正が開いた希望の扉 ― 願いは「全盲でも医師になりたい」へ


■ 有光 勲(ありみつ いさお)理学療法士関連
  (2021年12月23日 内閣府ホームページより)

  内閣総理大臣表彰
  令和3年度 バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰
  株式会社 高知システム開発(高知県高知市)

 【概要】
 高知システム開発は1983年、高知県立盲学校の有光勲、北川紀幸の両先生及び筑波大学附属盲学校の長谷川貞夫先生からの依頼、協力を得て視覚障害者用ワープロの開発に着手。
 翌年、日本初の「点字入力・音声出力ワープロ」を完成。
 1988年に「株式会社 高知システム開発」を設立。
 以来、視覚障害者の情報支援、社会参加支援を目的に、視覚障害者向け各種ソフトウエアの開発、販売、アフターサービスを行っており、日本全国の多くの視覚障害者の就労・教育・文化活動に大きく寄与している。

 ○ 高知新聞 2022年2月6日付
  「自分で書ける」は生きる希望 視覚障害者用ソフト 手掛け38年
   高知システム開発に総理大臣賞
  (写真) 高知システム開発の音声支援ソフトを使ってメールを打つ有光勲さん。
      「えらい時代になったもんです」(高知市内の自宅にて)


■ 前北 奈津子(まえきた なつこ)看護師 (2022年2月20日)

  公益社団法人 NEXT VISION 主催 isee! "Working Awards" IWA
 【就労事例部門】MEP(Most Effort Player)賞(継続的な努力を重ねた事例)
  悲しみ乗り越えて。フィールドは変わっても対人支援のプロを目指し続ける!


■ 八巻 真哉(やまき しんや)氏 (2022年2月20日)

  公益社団法人 NEXT VISION 主催 isee! "Working Awards" IWA
 【就労事例部門】入選 C
  ガム配りからの人生 ― 医療、福祉、教育、接客から生まれたヒューマンエンジニア