会員相互間でも待望久しい私どもの機関誌『ゆいまーる』の創刊号発刊の運びとなりました。
このような作業は不慣れな素人集団の私どもですが、お蔭様で正会員の多くの方より日頃の仕事の間隙をぬって、力感溢れる貴重な生きざまなどを記した原稿が集まりました。また、協力会員の境実香様からは、実体験からにじみ出た励ましのエールをお寄せ下さいました。厚く御礼を申し上げます。
設立総会開催後、二年を経過して会も試行錯誤を繰り返し、五里霧中ながらここまで進展して参りました。今回は内輪の者のみの寄稿に留まりましたが、次号からは関係の諸先輩らから貴重なご提言などを頂戴したいと会員一同期待しております。まだまだ未熟な私どもですが、残存している能力を顕在化して視覚障害をもちながら少しでも心や身体の痛みのある患者さんらの為に社会貢献したいと意欲に満ちております。より一層のご声援を期待しております。
創刊号編集世話人 戸田 陽(とだ きよし)