【きよしの川柳漫歩】     【機関誌第4号】     Top



                  戸 田  陽 (東 京)



    石畳 歴史とロマン踏みしめる

    好きだもの 裏も表もありません


    ぶらぶらと 緩く生きるも知恵の内

    欠伸する 失礼だけど自然体


    杖 手摺 転んで起きて無事ゴール

    いの字 好き いつも一番いい気持


    温泉は安・近・長が一番さ

    豆撒きも年の数だけ食べられず


    味自慢 松阪牛の柔らかさ

    頼みます 命と同じ価値の杖